住まいを自分で造る楽しさ

高齢化社会に出て来そうな住まいは

住まいを自分で造る楽しさ アルツハイマー型認知症の父の介護には、トータルで考えると一日に二時間以上の時間を割いています。時には一日がかりということもあって、日に日に介護が大変になっていくことへの恐怖感すら感じる、今日この頃です。何が大変かと言って、二階の父の寝室から、一階にあるトイレやお風呂への移動がもっとも大変です。年を取ったとはいえ、体重は52キロほどありますし、身長も縮んだとはいえ160cm程度はあります。それが力が入らなくてぐったりすると、とてもではありませんが、一人で抱え起こすことは素人の女性には無理です。

私が平均すると一日に二時間とすると、母はほぼ24時間ですので、その苦労は大変です。せめて、おーいと呼ばれたらすぐ駆けつけられるフラットなマンションが住まいであれば、介護も少しは楽になるかもしれないと思います。まだ耳にしたことはありませんが、今後、家族と暮らしたいと望む要介護者のために、家族が介護しやすいマンションというのも、高齢化の時代の住まいの形として登場してくるのではないでしょうか。施設に入れるには金銭的負担が大きすぎることもあって、もし介護しやすい住まいができたら、たとえ一戸建て住宅に住みなれていても、マンションへの引越しもやぶさかでないと思います。

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